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日経225の動きの予想や読書の記録、それにお小遣いサイトの紹介と面白い動画の紹介をしたいと思います。
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さて、「一番じゃなきゃ駄目なんですか!二番じゃ駄目なんですか!」で
すっかりお茶の間の話題になってしまった行政刷新会議ですが、
彼らは一生懸命無駄を探しております。

でも、前、なんかの本で読んだんですけど、無駄、無駄っていっても、二種類あるんですよね。

一種類目は、会計検査院の監査が来て、「おたくの役所じゃ、どんな会計処理やってんですか!!」
って、怖い怖いと言われている検査官の人に怒られてしまうような無駄です。
なんていうか、こう、安い物があるのに、わざわざ高い方の業者に発注してしまったりとか、
そういう誰がどうみたって、それは無駄だわな、という無駄です。
これは文句なく無駄なんで、なくしたほうがいいんだろうなあ、と思います。

問題は、二種類目の無駄です。
つまり、こっちのこういうような事業に使うよりは、もっとああいうような感じの事業に使った
方がよかろう、というような、価値判断が入るような無駄です。
たとえば、こっちの道路は無駄だからやめて、あっちに道路つくろう、とか、そういうのですね。

宇宙事業は無駄だ、とか、スーパーコンピューターは無駄だ、とか、そういうのは、
見る人によって無駄かどうかっていうのが違います。
この辺をどう考えるのかが、問題なんだろうなあ、と思うんです。

さらに深く考えてみると、こういうことを客観的に考える必要があるように思います。
たとえば、乗数効果が低いと試算されてる事業はやめて、乗数効果が高いと試算されてる事業をやる、
とか、道路でも、経済効果が高いと試算されているものをつくっていこうとか、そういうのもあります。

こういうのをどうやって計算するのか私はわかりませんけど、工学的な??手法で客観的に
判断するような方法があってもいいと思うんですけど、どうなんだろうなあ、と思います。

お店を作るときとかでも、大手の企業はマーケティングのデータを持っていて、店の前を一日何万人通ると、
何百人のお客さんがはいって、この辺の客層だと一人あたまいくら使う、とかそういうデータ持ってるので、
公共事業でも、そういうのがあってもいいのかなあ、と思います。

客観的な数字で、こっちのほうがいいですよ、って言われると、なんだかそうなんだろうなあ、
ってなって、この事業はやったほうがいいんだろうね、って理解されやすいんじゃないかな、と思います。

ニコニコ動画で見れます。


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